「青い日々」

50歳からの多幸感あふれる、幸せな生活

おじさんの所作


僕はいいおじさんになれてるのだろうか、たまにこんなことを思う。
柔和な顔して、落ち着いていて、出しゃばらないで、物事をしっかり見極めて、ゆっくり喋って、相手に安心感を与えられる、そんなおじさんが僕にとってのいいおじさん。

頭に浮かぶのが子供の頃に接した親戚のおじさん。
自分も同じくらいの年になっているはず。

先日、駅からの帰り道、ひと一人がすれ違えるくらいの小路を歩いていたら、向かいからおじさんが歩いてきた。雨が降っていたので、このままだと傘がじゃまだ。僕はすれ違いざまに傘を傾けたのだけど、そのおじさんは傘を畳んで下ろしてくれた。そして、すれ違うと何もなかったかのように、また傘を差して行ってしまった。

なんかねー、僕は無性に恥ずかしくなりましたよ。そして、自然とあんな所作が取れるおじさんになりたいと強く思った。僕が思ういいおじさんは、こんなことが当たり前にできてしまうおじさんだ。

効率とか、自分のことばっか考えていたらこんなことはできないと思う。せかせかしているとせかせかした自分になってしまう。

いいおじさんになりたいと思ってもいいおじさんにはなれない。なろうとしてなるんじゃなくて、素の自分がいつの間にかいいおじさんになっていることが必要だと思う。

だから、ひとりでいる時から自分が納得できる所作をとること、テキトーな自分にならないことが重要なのだと思います。

もっと心に余裕を持って、人に安心感を与える存在にならなきゃね。それがおじさんのおじさんたる所以、そんあ素のおじさんになれたらいいなーと思います。