「青い日々」

50歳からの多幸感あふれる、幸せな生活

【ライフ】MacBookAirがふくらんだ

 

MacBookAirがふくらんだ

3年くらい前にMacからSurfaceに買い替えた、だから今はSurfaceがメインマシン。MacBookはもう10年くらい前に購入したものだけど、たまに使っている、写真や音楽データを保存したままにしているからだ。

ある時、机の横にあるMacBookAirの蓋が少し開いたままになっていた、おかしいな、そう思い蓋を閉じる。

閉まらない。。。なんで???

蓋を閉めようとしても何かが抵抗して閉まらない。何が挟まっているのだろう、そう思って見ても何もない。変なの、そう思って手元に置いてよく見てみる、むむむ。。。

なんと、キーボードの真ん中あたりが膨らんでいる。MacBookAir自体が変形していた。世にも奇妙なその光景、一体何が起きたというのか、このまま爆発でもしてしまうのではないだろうかと怖くなる。

ネットで調べる、すると、同じような症状が結構出ていた。どうやら、経年劣化したバッテリーが膨張してしまったらしい。既に10年物のMacBookちゃんはもちろん保証の対象外、みんな必要に応じてショップで直してもらったりしている様子。

精密機械であるPCにこんなことが起きるなんて思いもよらず、それにしても、あのスタイリッシュなMacBookさまのこの変わり果てた姿、見ていて哀しくなる。

このMacには写真データがたくさん入ったまま、はてさてどうするべきか。やはりショップに持ち込んで直してもらうべきなのか。そもそも、写真データの管理ってこれからどうしていけばいいのだろう?また別のMacを買って保存するのか?このSurfaceはどうするのか?

思えば、最近はスマホで写真を撮ってもそのままだ、保存も管理もしていない。MacBookに残っている膨大な写真データは子供が小さかった頃のものが中心、些細なものもたくさんあるがどれも大切な思い出。とはいえ、ここ最近、昔の写真を見返すこともほとんどない。子供も成人しているし、僕自身、昔の写真を見返し懐かしむ歳でもない(まだ)。

写真はどう管理しておくのが良いのだろう?さらに言えば、これから自分は写真とどう向き合っていけばいいのだろう、そういう問題だと気づく。

デジカメで撮っていた頃に比べ、スマホでは他愛のない写真を撮る機会が多い。思えば、5年落ちのiPhoneXは空き容量がほとんどない。写真を削除しようと思ったが、消してしまうのも気が咎める。かといって、保存しておくほどの内容ではない気がする。保存するものを選んで残しておけばよいのだろうが、MacBook様はこのありさま。やはり新しいMacBookが必要か。

ネットで調べると、クラウドに保存したり、保存専用のマシンを使う手もあるらしい。昔ながらにCDやDVDの焼いて保存する方法もあるのだろう。しかし、どれもイマイチピンとこない。

よくよく考えると、最近は音楽聞くのもAppleMusicだし、映画見るのもAmazone、マンガや読書なんかもkindleだ。要は自分でCDなどの媒体を買ってきて、保存したりコレクションすることがなくなっている。見逃したテレビ番組だって、TverやらYoutubeで後からチェックすることができる。いつも間にやらこんな使い捨ての生活に慣れ切ってしまったのだ。

そう考えると、写真なんかもいちいち選別せず、撮ったら撮っただけ何も考えずにクラウドにあげて保存するのが正しい選択なのだろう。そんな時代なのだ。

それでも何かが引っかかる、こんな生き方でいいのだろうか(おおげさ)。やっぱ、新しいMacBookを買って、自分が好きなものを自分で選んで管理すべきではないだろうか。何ごとも自分で考えることに意義があるはず。


自分の生き方は自分で決める、その一部を写真という形で切り取り、自分なりのストーリーや思いを乗せて活かしていく、そこに写真を撮る意味があるのではないだろうか。たまには居間のテレビにつないで、みんなに自分の生きざまを見せてあげるのもいいだろう。(ホントおおげさ)
 

何ごとも自分で考えてこそだ、それでないと生きている意味がない。ということで、お買い物の理由もできたし、さあ、機種選びから始めよう、楽しー。