iPhoneXを使っている。
もう4年半くらい使っていることになる。
幸い、落として画面が割れたりすることもなく、
バッテリーが劣化して1日も持たないというようなこともない。
まだまだ十分使える、もちろん僕にとっての話。
それでも最新のiPhoneが発売されるたびに気にはなる。
正直欲しくなる。
だって、新しい何かを僕に与えてくれそうなんだもん。
もちろんそんなことはなくて、
単なる錯覚でしかないこともかっている。
それでも何か変えてくれるのではないかと期待してしまう。
そんな思考で、僕らはついつい新製品にとびつく。
パソコン買ったり、カメラ買ったり。
結局、全然使いこなせない、もちろん僕にとっての話。
でも満足感はある。
使い倒す満足感ではなく、自分のものにしたことの満足感。
もちろん間違っていることも知っている。
そんな僕だが、新しいiPhoneには替える気がしない。
なぜだろう?
だってダサいんだもの。
あの巨大なカメラまわりのデザイン、あれはないよね。
そりゃ画質はいいのでしょうよ、でも所詮はスマホ。
何ごともホドホドというものがあるはず。
なんかスマートじゃないし、洒落てない。
見るたびに思う、きっと慣れの問題なんだろうけど。
最新のポルシェは最良のポルシェ。
クルマの世界ではこんなことがよく言われる。
モデルチェンジするたび、前の方が良かったと言われ続けたポルシェ様。
性能とデザインでそんな声を黙らせ、最終的にこう言わしめた。
実際、最新のポルシェは最高にカッコいいと思う。
iPhoneもそうなってほしいな。
毎日使うものだもの、持つ喜びを与えてほしい。
満足感が得られるのであれば、ちょっとお高くてもいいと思う。
次のiPhoneはどんなデザインになるのだろう?
そんなことを思いながら、iPhoneXのケースを変えてみた。
ジャクソンポロック、結構いいでしょ?
当分はこれでいい、満足、満足。