夏休みになって、何もすることがないことに気づいた。
だから、あえて何もしない一日を過ごしたら、最高だった。
先日、そんなことを書いた。
夏休みが終わり、いつもの日常に戻った。
いつものように嫌いな仕事に精を出す。
そこで思った。
僕は何もすることがないのではなく、仕事しかすることがないのだ。
この哀しい事実を発見した。
しょうがない。
だから僕は一生懸命、仕事をしている。
我ながら変な話。
だったら仕事以外、何でも一生懸命に取り組んでみたらどうなのだろう。
散歩でもいい、掃除でもいい、新しいことじゃなくて、いつもしていること。
そうしたら。
何か変わるんじゃないだろうか。
何か変えていけるんじゃないだろうか。
面倒だから嫌い、そんな理由で嫌々行っているいつもの日常。
一生懸命取り組んでみたら、何かが変わるかもしれない。
何事にも頑張っている人はステキだ。
そんなことに今さらながら気づく。
僕は言い訳しているだけ。
面倒だからしたくない。
でも他にすることがない。
だったら、一生懸命やればいい。
よく考えたら、それが人生。
みんなしていること。
一生懸命、頑張っている人が活き活きしているのには理由がある。
そういうこと。
暑さで飽和状態の脳みそでこんなことを考える。
まずはビールで頭を冷やしてからに取り組むことにする。
頑張った後のビールも格別だろうな。
そんなことを考えてワクワクした。