「青い日々」

50歳からの多幸感あふれる、幸せな生活

飽きっぽいわけじゃない

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久しぶりにブログを更新している。
子供の頃から何ごとにも飽きっぽい性格。
おねだりしたプラモデル、たくさん買ってもらったけど完成した記憶がない。
 

昔からそうだ。
買った時点で満足してしまう。
今も変わらない。
奮発して買った服だってそう。
買っただけで満足してしまい、着てないものがたくさんある。

 
着るのがもったいない、とっておきの時に着ることにしよう。
こんな、しょうもないことを考えてしまう。
ようやく着る時はいつもセールで安くなった後。

 
果たしてこれは飽きっぽいというのだろうか?
根気がない?
いやいや執着心がないのかもしれない。

 
たぶん、目的を見誤っているのだろう。
洋服でも何でもいい。
欲しいもの、それを手に入れることで、なりたい自分になれると思う自分がいる。
それが、そもそもの大間違い。
買ったものは使い倒してこそ、自分のものになる。

 
でも、実はこんな人、意外と多い。
スニーカーマニア、箱に入れてそのまま、そっととっておく。
強者は同じものを二つ買い、ひとつは使い、ひとつはとっておくらしい。

 
こういう人はコレクターというのだろう。
家に使わないキャンプ用品が山ほどあるなんてのもよく聞く話。
僕らは幻想を求めて買い物をするのかもしれない。

 
人が羨むような、そんな何者かになりたい自分。
このグッズを使いこなせばそんな自分になれる。
だから手に入れてしまえばミッションコンプリート。
いつでも実行できる自分が完成する。
実行するかしないかは、もう、どうだっていい。

 
今日も懲りずにAmazonやZOZOで欲しいものを探している。
欲しいものを見つけることが目的になっている。
そう考えると、僕はこの行動をずっと飽きずに続けている。

 
そうかそうか、僕は飽きっぽいわけではなかったのだ。
根気がないわけでもなかったのだ。
だって、欲しいものを何十年も探し続けているのだもの。

 
欲しいものは何ですか
見つけにくいものですか
それより僕と踊りませんか

 
なるほどな、この歌はそういう意味だったのだね。
いまごろ分かった気がします。

 
まあ、まだ時間はある。
これから精いっぱい踊り続けようじゃありませんか。
きっと楽しい毎日がやってくる。