子供のころに思い描いた自分の「夢」って何だろう?
スーパーヒーローになりたい、お巡りさんになりたい、アイドルになってキャーキャー言われたい、総理大臣になりたい、プロ野球選手になりたい、プロサッカー選手になりたい、大金持ちになりたい。。。
全然思い出せない、というか、そんな「夢」を思い描いたことがない。そんなことに気がついた。
ナントも子供らしくない子供、だけど「夢」見てイイのは子供だけじゃない、大人になったって「夢」を持ち、その実現に取り組むことは全然おかしな話じゃない。
dream come true、巷では、誰もが夢を見て、それに取り組む姿が報じられる、ニュース、ドキュメント、ワイドショー、「夢」を持たない人間なんていない、そんな人間はまともな人間じゃない、そんな感じ。
今からでも遅くない、僕の「夢」を考えよう、そう思ってみたけど思い浮かばない。うーん、なんとなく感じてたけど、僕は社会不適合者なのかしらん。
そりゃーなれたらいいな、実現したらいいなって思うものはありますよ。お金持ちにだってなりたいし、カワイ子ちゃんからモテたいし、誰からも崇め奉られたい(?)、そんなことも思います。でも「夢」じゃないような気がするんだよなー。
「夢」ってもっと大事なもののような気がする。なんとなく「夢」が大衆化してるというか、一般化してるというか、そんな気がする。
「夢」を持たない、持てない人間のやっかみかもしれないけどねー。
でも「夢」と「目標」は違うような気がする。いい大学に入りたい、あんな仕事をしてみたい、それは「目標」であって、「夢」とは違うんじゃないか。
じゃあ、「夢」ってなんだ?
僕には、思い浮かばない。僕にとって「夢」とは、自分が思いもしなかったような感激、そんな体験を得ることだと思う。
だから「夢」は実現するまで、それが「夢」だったってわからないもの、そんなことじゃないかと思います。毎晩見る「夢」、それと一緒で見るまでわからないもの。
そんな「夢」が僕にとっての「夢」であってほしいな、そんなことを思います。あー、やっぱり僕はどこかオカシインダナー、ネジが外れちゃったにかなー、あーあ。