「青い日々」

50歳からの多幸感あふれる、幸せな生活

保守と革新 ~「夜の街」と「東京アラート」~

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「夜の街」ってなんだ?

 

接待を伴う飲食店、ライブハウス、ナイトクラブのことを言うらしい。うーん、いまひとつピンとこない。一般的に使われている用語を使えばいいのに、ナイトクラブってどういう店のことを言うのだろう?接待ってお店の人が接待?接客と何が違うのさ。

 

コロナウイルス感染防止のための指針が示されたそうだけど、うーん、これもどうなんだろ。カラオケ歌う時はマスクしてとか、店に連絡先を伝えるとか、普通しないでしょ、そんなこと、そう思います。

 

やっぱり政治家さんが使う言葉って特殊だよね。そういう意味では世間ずれしてるってことなのかな。確かにキャバクラだって、ホストクラブだって、行ったことない人がほとんどでしょうからね。知らずに言葉を使うから、世間ずれした表現になっちゃう。

 

そういう意味では、たまにそういうお店に通っていて、スキャンダルになる政治家や閣僚は世間ずれしてないってことかもしれません。この際、もっとアピールしちゃえばいいのにね。

 

改めて見ると、「夜の街」「ナイトクラブ」って昭和感のある言葉だと思う。演歌的と言ってもいいかもしれない。

 

だから、小池百合子さんなんかは敢えて使っている。そういうお店を知ってるくせに、敢えてそういう言葉を使うことで、昭和で演歌を愛する人への見られ方を意識している。スナックのママ的な立ち振る舞いですね、支持者の期待は裏切りません。

 

この人は、加えて珍しい洋風言葉を使ったりしてる。ワイズスペンディングとか、ロックアウトとか、東京アラームとかね。これはこれで、若者や革新的な人に受けようとする魂胆が見え隠れする。カイロ大卒なんてのも、他の人と違う感を醸す大事な要素だと思います。

 

そう考えると、この人は常に自分が人からどう見られているか、どう見せたいかを意識して行動している人なんだろうね。日常のすべてが選挙活動、そんなところでしょう。たいしたものだと思います。

 

都知事選も公示されたようですが、なんか目新しさに欠けますね。ドクターも出馬しないようですし。都道府県って市町村と違って住民向けの実務が少ないから、その首長たる知事もお飾りが多いんだよね。僕らは雰囲気に流されちゃいけない、そう強く思います。

 

しっかり選びましょうね。一緒に新しい社会をつくる人ですからね。