「青い日々」

50歳からの多幸感あふれる、幸せな生活

カバンを買って旅に出る ~いつもの一日を新しい一日にする~

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カバンを買った、もちろんネット。しかし、便利な世の中だね、なんとなーくWebを見ていて、気に入ったカバンがあったので思い切って買ってしまった。外出自粛中だっていうのにおかしなもんだ。

 

と言ってたら、どうやら緊急事態宣言も解除された模様。まさにこいつを買ったタイミングとドンピシャ、さてさて、これを持ってどこに出かけようかしら。

 

購入したのはBRIEFINGのベージュ色のにくいやつ。ちょっと若者風だけど、まっいいでしょ、これをもって背筋伸ばして颯爽と歩くんです。僕は身長181センチの猫背なんでね、新しいカバンで、新しい日常を胸を張って送るのです。意識しないとすぐに背中が丸まっちゃうのでね。

 

なんかね、カバンもそうだけど、新しいものを身に着けると、なんでこんなにワクワクするんだろう。いつもの一日が新しい一日になる。そう、その通り、だから僕らは買い物をする、モノであってモノではない、お多幸を買うんですよね。

 

やっぱりカバンを買ったからには旅に出ないとね。ニ泊分くらいの荷物を入れて、車の助手席に置く、もちろん中にはカメラにパソコン、どこに行っても何でもできるよう準備万端で出かける。だって旅に出るということは幸せな瞬間に出会いに行くわけだからね、何でもできる自分でありたいから、ちゃんと武器も持って出かける。

 

そうそう、出かける前には熱いコーヒーをポットに注ぎクルマに持ち込む。好きな音楽やラジオを聞いて、新しい風景と出会う。僕が操るクルマと一緒に、どこまでも走り続ける。美味しいコーヒーを飲みながらね、サイコーだ。

 

宿に着いたら、おニューのカバンを持ってさっそうと降りる、そしてホテルの一室に向かい、このカバンをマジマジと見返す。かっちょイイじゃん、そんなこと思いながら一人にニヤつきベッドに横たわる。

 

さて風呂に入るか、そして近所の居酒屋、もしくはホテルのレストランで一人でビールにワイン、至高の瞬間。

 

次の朝、窓の外の景色を見て深呼吸。シャワーを浴びて、支度をすませたら、このカバンをひょいともって宿を出る。見知らぬ土地で新しい一日が始まるんだ。

 

新しいカバンと一緒に新しい一日を送る。そんな幸せな日々が、これから始まるぜ、楽しみで仕方がない。これが人生ってもんだな、単純だー。