「青い日々」

50歳からの多幸感あふれる、幸せな生活

そこにある、目に見えないもの ~テレポーテーションは実現するか~

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5G、何かものすごいスピードでデータ通信ができるらしい。今まで通りの使い方であれば、動画のダウンロードやWebサイトの閲覧が超快適にできるくらいのことだけど、それじゃあモッタイナイ。

 

新しい使い方としては、自動運転や遠隔手術などのリモート操作への活用が考えられる。要は速度を生かして大量のデータをタイムラグをなくやり取りしちゃおうってこと。でもなんかイマイチ新鮮味がない、生活が変わる感覚がない。

 

新しい時代がやって来た、5Gの時代だ、なんつってもスピードが速くなるだけ。たいしたことない。ウオークマンの小型化競争と根っこは一緒だ。

 

それよりも気になるのは、この5Gが何者かってこと。電波なの?だって、目に見えない怪しげな代物、そこに大量のデータが乗っかって、あっち行ったり、こっち行ったりしているわけだ。これって相当に不思議なことだと思います。

 

2時間の映画だって一瞬でやり取りできる。ちょっと前までは考えれなかった。テレビ電話なるモノだってカクカクしかじかって感じで、遅延も激しく、使い物にならない。そんな時代が懐かしい、というか、もうそんなこと忘れちゃった。今は小学生でもZOOMを使って友達と一緒に勉強する時代。

 

それにしても、僕らの目には見えていないだけで、色んなものがこの空間を行ったり来たりしていると考えると恐ろしい。つい数百年前の江戸時代には全くなかったものがこの世界を飛び交っているわけだ。

 

こんなことができるのなら、いつかテレポーテーションだってできるに違いない。7Gとか8Gのころかしら、超大量のデータが一瞬にして移動できるというのなら、物質だって移動できるはず。

 

そんな時代が楽しみでもあり、恐ろしい。本当の未来は、これからやって来るのかもしれない。どこでもドアがやってくる。今から練習しておこう、そう思って洗面所の扉をピンクに塗ってみた。

 

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