「青い日々」

50歳からの多幸感あふれる、幸せな生活

Just The Way You Are ~素顔のままで~

f:id:Blue-J:20200415183654j:plain



僕は受動的なタイプの人間だと思う。聞かれたら答えるし、何かを頼まれたらそれなりにするけど、自ら進んでおせっかいを焼くことはない。アピールとかピーアールとか(一緒か)、求められてないのに自ら進んですることはない。

 

なんでだろー、と思って考えてみると単純な答え、それは求められてないから。子供のころから俺が俺がっていうのが苦手、スポーツでも仕事でも大成しないタイプですね。我ながらそう思うけどしょうがない。

 

よく、もっと能動的になんて研修を受けるけど、どうなんだろうね。そんな奴ばっかだったら、面倒くさいよね。逆に僕みたいに受動的な奴ばっかだと、それはそれで、組織が活性化しないんだろうね。この世はダイバーシティ、色んな人が、色んな取り組みをして、それを認めあう社会が求められているわけです。

 

これは正しーと思う一方で、僕自身、このままでいいのかなー、そんなことも思います。でも自分のキャラクターってあると思うんです、性格ってあると思うんです、それに嘘ついて能動的な自分を演じても結局は嘘な僕だから、その行動も嘘な行動になってしまう、そう思うんですよね。

 

だからね、何かを成し遂げるために努力することは大事だけど、自分に嘘をつく必要はないんではないかと、それは誤魔化しでしかなくて、かえって関係する人にご迷惑をかけることにもなってしまうんではないかと思うわけです。

 

受動的な僕を認識して、そんな僕が何をできるのか、何を成しえるのか、そう考えるほうが健全なんではないかと思います。だから、そのために誰に何を頼まれても、それなりにできる僕でなければならない、受動的な僕は僕なりに精進しなければならない、そういうことなんですよね。

 

やっぱり、キャラクターじゃないこと無理して行ってもカッコ悪い、でもやらなきゃいけないことにも関わらず、やらないことはもっとカッコ悪い。そういうことなんだよね。

 

よくさー、仕事やスポーツで成功した人の話なんか聞くと、自分もできる、自分も同じようにしなきゃ、そんなこと思うけど、それがそもそもの間違いなんだよね、参考にして取り入れることはあっても真似しちゃダメなんだと思う。自分なりに消化して、自分なりに行動する、これが大事。

 

だから自己啓発本ってあるじゃん、あれって、そのほとんどが自慢話だからね。そんなのお金出して買う意味、まったくないと思う。自分のキャラクターや自分が何をすべきかがわかっている人が読まないと、単なる勘違い人が続出しちゃうだけ。そんな人、会社にいっぱいいるでしょ。googleではとか、APPLEではとか、すちーぶジョブスがとか、恥ずかしいよね。自分でできる人はそんなこと言わないって。何より恥ずかしいこととそうでないことの区別がついていないといけない。

 

ということで、やっぱり自分を知りましょうってことがまずは大事なんではないかと思います。やっぱり、奥ゆかしい自分でありたいよね、でもその中で何かキラリな自分でもいたいわけです。それが自信を持てる自分をつくることでもあると思うんです。世の中難しいようで単純です。こんな世の中ですが、そんな世の中だからこそ、僕らは何かに取り組むこともできるんだと思います。

 

自分は何をしてきて、何ができるのか、できないのか、そんなことを認識しながら、自分がなりたい自分にチャレンジしていく、そんな自分になりたいね、そんなこと思う青い日々なのでした。失礼しましたー。