「青い日々」

50歳からの多幸感あふれる、幸せな生活

お多幸なクルマ選び ~雪道にも似合う、FIATパンダ~

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パンダ、冷静に考えるとなんともカワイイ名前、なんでこんな名前にしたんでしょう。他にも動物の名前がついた車ってあったかなって考えると。。。ランボルギーニチータ、それから日産にもレパードっていう車があったっけな、いずれにしても速そうな動物からとってますよね。それに比べてこのパンダ、なんともホノボノとしていいネーミングよね。

 

でも、このパンダのネーミング、なんでも中国市場を意識してつけられたそうです。なんともビジネスライクというか、あまりセンスを感じさせない由来ですね、そのまんまって感じ。日本で言えば、オオカミ(サーキットの狼、懐かしー)とかそんな感じなんでしょうかね。

 

でもこのパンダ、それも初代パンダですが、巨匠ジウジアーロがデザインしたシンプルイズベスト、それを形にあらわしたようなデザイン、内装もシンプルでおしゃれ、そんな素敵なクルマです。その中でも僕は特に濃紺のモデルが大好きでした、そして憎いことに屋根がキャンバストップになったものや、4×4までラインナップされていて、まさに日常を楽しむ、楽しませてくれるクルマだったんですね。

 

初代パンダは1979年のデビュー、それから2003年まで生産されたそうです。だから今でもたまに見かける、そのたびにいいなー、カッコいいなー、なんか自由を感じる、いいよねー、こういうクルマって見るものも幸せにしてくれる、そんな存在です。

 

以前、単身赴任で北海道に2年間住んでいたことがあったんだけど、十勝だったかな、立派な一軒家のガレージにとまってたんだよね。おっきな四駆のクルマの隣にこのちっちゃなパンダ、しかも濃紺でハッチバックの後ろに「Panda」って文字が凸凹にあらわされてる。北海道だもん、もちろん4×4だよね。いやーうらやましくなっちゃいました、こんなクルマがある生活ってどんな生活なんだろう。きっと暖炉で薪なんか燃やしちゃってるんだろうね。素敵すぎて震えます。

 

ということで調べてみました、カーセンサー、いくらくらいで売っているのでしょう。うーん、だいたい100万円くらいなんだね。買えないこともない値段なのがにくいところだけど結構いい値段だよね、今でも人気があるんでしょう。でもなー、僕はものぐさだから、こういう古いクルマの面倒は見れないんだろうな、そんなことも思いながら、あれやこれやと夢想します。

 

これこれ、これだよね、クルマが与えてくれる幸せな生活を想像する、そんな素敵な瞬間がなんともお多幸なんだよね、だからクルマって大好きさ。ホント。これからもあれやこれや、クルマのある生活を夢想すると思うんだけど、思い切って買っちゃえばって気もする。だってそうしないと新しい生活は切り開けないからね、何でもやってみないと始まらないということです。うん、ちょっと本気で考えよう。

 

ところのこの僕のココロを震わすパンダちゃんですが、今も最新モデルはラインアップされています。それがねー、なんともいまいちなんだよね。ぷっくりフックラ、なんか贅肉がついちゃってホントにパンダみたい。やっぱりこういうクルマ、特にちっちゃな車ってシンプルなのが一番だよね。ジムニーが売れてる理由もわかる気がする。

 

やっぱりクルマのモデルチェンジって難しいよね、でもだからこそやりがいのあり仕事なんだと思う。こういう仕事に携われている人ってホント幸せだと思う。素晴らしいね、僕もそういう仕事をしてみたいもんだ。でも今のクルマはみんな大会社だから、なかなか個人の意見を反映させるのは難しいんだろうね、どんな会社も一緒かな。

 

でも僕らのココロを震わせられるものをつくることができるってことは幸せなこと、そこに目標を一つにして取り組めたらサイコーなんでしょうね。隣の芝生が青く見える青い日々なんだけど、僕にもできることはもっとあるはずだから頑張らなきゃね。そして、お多幸な生活ができるように色々考えてるだけじゃなくて取り組んでみなきゃね。そんなこと思いながらカーセンサーを見始める幸せな青い日々なのでした。