「青い日々」

多幸感あふれる、幸せな生活

僕って何? ~僕は僕であって僕ではない~

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お風呂に入っていたら気が付いた、なんか膝小僧の部分だけ毛が少ない。脛や腿にはそれなりに毛があるのだけど、膝小僧の部分だけ、まばらだったり、毛が短かったり。そこでハタと気が付いた、そうかそうか、今まで何回、何十回と転び転がり、この膝小僧ちゃんを擦りむいてきたであろうことを。

 

そうなんです、皆さんもそうでしたよね。子供のころしょっちゅう転んで、ひざをアスファルトでスリスリしたことを思いだしました。泣きながら水で洗い、絆創膏を張って、お風呂に入ってしみて泣いて、しばらくすると瘡蓋ができてきて、まだ治ってないのに剥がしたり、そんなこと繰り返していつの間にか治ってる、誰もが経験してきたことじゃないでしょうか。

 

だからなんですよね、ここだけ毛が生えてないのは。でもね、皮膚はきれいにツルツルピカピカなんです。いったい僕の体は誰がどのように直してくれてるんでしょう、そんなこと思っちゃいました。だってそう思いません?僕が僕の意思で直しているわけじゃないんですよ、いつのまにかに治ってる、誰が誰の意思で直しているんだろう。実は僕の体って僕のもののようで僕のものじゃないんじゃないか、そんなこと思ってしまいました。アホですかね。

 

人間は60兆個の細胞からできていて、一日1兆個の細胞が入れ替わる、だから60日で人間を構成している細胞組織は入れ替わる、なんてことが言われたりするけどどうなんでしょうね。まあ、単なる新陳代謝ってことなんでしょうけど、そう考えると僕の体は細胞からできていて、細胞の意思でケガを治したり、僕の脳みそを構成してくれたりして、考えたり思うことの受け皿になってくれているってことなんでしょうか。一体僕の体は誰のもの?

 

たぶん思うに僕は1つのようで1つではなく、60兆個の細胞の集合体が僕なんではないでしょうか。要は共同体ね、国みたいなもん。そう考えるとえらいこっちゃですね、よく1つにまとまってくれているもんです、ありがたい限りですね。

 

ときどき思うんです、爪を切ったり、髪を切ったりって、自分の体の一部を切断してるってことなんじゃないかって。痛くないのかな、そんなことしちゃっていいのかな、なんて思ったりもするけど、大人なんで身だしなみはちゃんとしなきゃね、ということでそんな思いは意識の外に吹き飛ばします。

 

でもねー、人間だけだもんね。人間以外の動物は髪切ったり爪切ったりなんかしないもんね。そのまま、そのままの姿で生きている、たぶんそれが必要だから、そういう姿になったんだろうからね。きっと人間もそうなんだろうけど、自らの意思でそれを変えてしまっている。爪や髪だって僕を構成してくれている60兆個の細胞の一部なのにね。

 

いつか反乱を起こされたりしないんだろうか、なんて心配にもなっちゃう。でもそれがガンだったりの病気になるってことなんだろうね。だから僕らは僕らの体をもっと尊重しなければいけない、感謝しなければいけないってことなんです。

 

 おかしなこと言ってるようだけど、これは事実だと思う。だから髪やお肌のケアもしなきゃいけないし、たまには休肝日をつくったりしなきゃいけないし、脳みそだって休ませてあげなきゃいけない。だってそれが僕を作るってことなんだからね。

 

 ということで、僕は僕であって僕ではないけど、それが僕なんだってことがわかったわけだから、今まで以上に僕を大切にしていこうって思っちゃいました。僕は僕だけのものじゃないんだ、ってことですからね。僕らは奇跡の中で生きている、だから、奇跡の日々を歩んでいこうではありませんか、それが僕の青い日々だとおもっています。

 

 

 「猫背なのには」

 

 君の背中

 ピンとして

 いつも姿勢が良くて

 

 なんか凛々しくて

 堂々としているけど

 しなやかで

 

 不思議な佇まい

 不思議な空気

 不思議な君

 

 それにひきかえ

 僕は猫背で

 いつも俯いて

 

 自分の足を見ながら

 一歩一歩

 トボトボと歩いてる

 

 そんな時

 いつも背中を叩かれて

 ピシッとしなよ

 

 そう言われても

 すぐに俯いて

 自分の足を見てる

 

 自信がないわけじゃないけど

 自信がないのだろう

 気がつくと下を向いている

 

 上を向いて歩こう

 涙がこぼれないように

 そんな歌があったっけ

 

 僕は涙を流すことがなかった

 だからいつも俯いていたのかもしれない

 幸せだったからなのかもしれない

 

 背中伸ばしなよ

 そう言われて背中を叩かれる時

 僕は気づく

 

 空の素晴らしさ

 太陽の眩しさ

 気づかせてくれたのは彼女

 

 彼女がいる

 目を合わせて

 すぐに俯く

 

 僕が俯いているのは

 自分の足ばかりを見るのは

 猫背なのは

 

 君のせい

 ピシッとしなよ

 また新しい何かに気づく

 

 そんな僕

 幸せな僕

 幸せな僕ら