「青い日々」

多幸感あふれる、幸せな生活

この情報は誰のもの 〜管理したがる人たち〜

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コンピューターの世界、昔はデッカイ汎用コンピュータが企業や官公庁の各種のシステムで使われていた。それがパソコンやサーバの性能が飛躍的に向上し、デッカイコンピュータで集中して処理させるよりも、高性能なサーバやパソコンに処理を分散させるほうが効率的になった。世にいうクライアント・サーバシステムっていうやつね。でも今はもうそんな言葉も使われない、世はクラウドの時代、コンピュータを保有すること自体がナンセンス、必要なサービスを必要なだけクラウド上から提供を受ける時代です。

 

でもこれって、かつてデッカイコンピュータにデータやら処理やらが集中管理されてたのと同じように、クラウド上に色んなものが集中管理されちゃうってことだよね。せっかくインターネットが普及して、色んな事が分散してできるようになったのにまたまた元に戻っちゃう。

 

何を言いたいかというと、なんでもそうだけど色んな事が集中管理されると、そこに色んな権限やら思惑やらも集中されちゃうってこと。いまのアマゾンやGoogleがその代表格だよね。現実的に僕らの首根っこをひっつかまえちゃってる。

 

もっと簡単に言うと、国も一緒。中央集権か地方分権か、それどころか一党独裁社会主義か民主主義かっていうことと同じじゃないかと思う。あくまで仕組みとしての話だけど、その仕組み、仕掛けをどう使うかは、その権限を持っている人にゆだねられる、それが怖いわけです。だから僕らの世界では徹底した情報管理の透明性が求められるんだけど、実際問題、アマゾンやGoogleがどのようにデータを管理してるかなんてわからないもんね。あー、こわいこわい。

 

ビットコインなんかで有名になったブロックチェーンという技術も、集中管理することなく、ネットにつながったコンピュータ同士にデータが分散保持され、相互に信頼性を保持する技術だ、要は特定の機関に管理されることなく、「分散」してユーザー同士が管理し合うことができるんだけど、どうやらここでも集中管理の流れが来てるみたい。ご存じFacebookがリブラという仮想通貨を発行しようとしたり、なにやら中国がこの技術を使った仮想通貨の発行を検討したりしているらしい。

 

なんだかねー、やっぱり、なんでもかんでも独り占めしたいってのは人間の業なんですかね。我々の身近でも情報を握りたい人いっぱいいますもんね、営業マンだって他社を出し抜くためにいかにして情報を得るか日夜苦労してるし、特ダネを狙うマスコミだってそう、会社だって情報通であることが出世の条件だったりする、人事情報なんてみんな大好きだもん、あーやだやだ。

 

でも自分のために情報を得ようとするのは、かわいい方なのかな。それが企業や国家レベルで取り組まれちゃうと怪しいにおいがプンプンしてくる。でもなー、企業だって国だって人で成り立ってるのに、なんでみんな人を貶めるようなことをしようとするんだろう。たぶん自分だけは違う、特別な地位の人間なんだ、そんな人間になるんだっていう人が多いんだろうね。勘違いも甚だしいと思いますけどね。

 

そういう人を見つけて、排除するために、このような最新の技術は使えないものなんでしょうかね。でもそうすると、またその技術を使う側、使われる側で思惑が生まれたりするんだろうね。まったく僕らはややこしい世界に住んでます。こんなことしてると、ほんといつか人間の立ち位置をAIに奪われちゃうときが来るかもしれない。

 

さてさて、そうならないようにするにはどうしたらいいか。そうです、みんながお多幸な生活を目指せばいいのです。自分が幸せになれば、相手も幸せにしたくなるはずです。だから僕らは僕ら自身がお多幸になることを目指さなければならない。それにはまず行動することだよね、自分を信じて自分で行動する、そういうことだと思います。やっぱり「自分だけ」っていう気持ちを拭い去ることが大事なんだろうなと思います、じっさい難しいけどね。でもそういう人間になりたいな、そう思い続けることが大事なんだと僕は思います、そう思って青い日々を送ろーっと、みんなもガンバローね!!

 

「ステーキ」

 

 ステーキを食べていた

 奮発したんだ

 分厚いステーキ

 

 大人なのに

 前掛けなんかして

 油が飛びまくって

 

 ナイフで肉を切り刻み

 美味しそうに頬張る

 その口は油まみれ

 

 その油を

 血のような赤いワインで

 ごくっと飲み干し

 

 息をつくと

 なぜだか

 口元が笑っている

 

 そんな僕は

 綺麗な服を着て

 着飾った彼女と一緒で

 

 まわりの席にも似たような人ばかりで

 ここはどこだっけ

 忘れてしまったから

 

 彼女に聞いたら

 屠殺場よ

 彼女がそう言ったから

 

 僕は

 僕らが残忍な殺し屋だったことに

 気づいて

 

 逃げなきゃ

 早く逃げなきゃ

 そう彼女に行ったら

 

 彼女は

 逃げるんじゃないの

 追いかけるの

 

 ずっと

 どこまでも

 追いかけるの

 

 油まみれで

 血まみれな

 口を隠すために

 

 塗られた

 真っ赤な口紅が塗られた

 その口で彼女は言った