「青い日々」

多幸感あふれる、幸せな生活

色の発明 〜この世界は誰が見ても同じ色なのだろうか〜

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8月末のことだけど、小川が流れる遊歩道を歩いていた時に一匹のトンボを見た。そのトンボは羽が真っ黒で胴体がエメラルドグリーン、とてもとてもキレイな今まで見たことのないトンボだった。家に帰り調べてみると「ハグロトンボ」というらしい。決して珍しいトンボじゃないらしいんだけど僕は初めて見た。

 

 トンボというと秋になると飛び始めるシオカラトンボの印象が強い。子供の頃は田舎でオニヤンマなんかも取ったけど、今は見かけないね。オニヤンマは迫力があったなー、黄色と黒のシマシマで、目はエメラルドグリーンなんだよね。捕まえた時はとても嬉しかった、虫かごに入れておくとすぐ死んじゃうんだけどね。

 

 でも昆虫の色ってなんでこんないキレイなのかな、実は僕、昆虫で最高に美しい色持っているのは、このトンボでも可憐なチョウチョでもなく、スズメバチだと思ってる。あのオッカナイやつね。スズメバチの黄色と黒、とくにあの黄色、深い深い濃く輝く黄色はとても美しいと思います。もちろん本物はマジマジと見れないんだけど写真なんかでじっくり見てそう思う。

 

 やっぱり美しいものには棘があるっていうのは正しいんだろうな。それによく工事現場で見る黄色と黒のシマシマの注意マークもきっとスズメバチから来たんじゃないかと思う。それだけ恐怖を感じさせる強烈な色とコントラストということなんだと思う。

 

 でも色って、僕らが見ている色は誰が見ても同じ色をしているのかなと思う時がある。実はいま僕らが赤や青や白や黄色と思っている色は、人間だけが感じている色であって、その他の生き物にはすべて違う色で見えているとかね。そしたら本当の世界の色ってどんな色なんだろうな、青い地球は誰のものなんて言うけど実際は真っ黄色だったりしてね。おもしろいじゃんね。

 

 僕らは今の世界が当たり前だと思ってるし、この世界の色に慣れきっちゃってるんだけど、それは慣れちゃってるだけで、なにか大切なものを見失っちゃってるんじゃないか、そんな事も考えたりします。それが何なのか、いつかわかる時が来るかもしれないけど、常に準備しておくことが大事なんだと思う、何が大切で何が大事なのか常にそれを感じていることが必要なんだと思う。

 

 いつもの歩き慣れた通勤路、たまには10分早く家を出て回り道してみたり、立ち止まってみたり、空を見上げて見たりすることが大事なんじゃないかな。新たな発見があるかもしれない、でもこういうところからイノベーションって生まれるんだと思う。感じる力、常に大事にしていきたいなー、そう思う青い日々なのでした。

 

 

 「空色」

 

 空を見て

 何色か

 

 青

 白

 

 赤

 ピンク

 

 緑

 黒

 

 どう見える

 どう感じる

 

 そんな空は

 本当は何色か

 

 知りたかったから

 ずっと空を見ていた

 

 涙がこぼれないように

 そう歌った人がいたけど

 

 僕の涙は

 もう溢れ出していたから

 

 その涙で

 空も一緒にこぼれ落ちたから

 

 僕は空の中

 いま本当の空の色を知った