「青い日々」

50歳からの多幸感あふれる、幸せな生活

お多幸なクルマ選び 〜BMW 駆け抜ける喜びだけじゃダメなのよ〜

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先日、会社を休んで伊豆半島を一周してきた。結果から言うともうサイコー、伊豆の海ってこんなに綺麗だったんだ、何で僕は今まで気づかなかったのだろう。

 

だって瀬戸内海や北海道をドライブしたときにこんな経験二度と無いかもしれないなんて思ったのだけれど、正直言って伊豆のほうが素晴らしかった、なんといっても海が綺麗、そしてなんかよくわからないけど空気感が肌に合う、そんなこと言ってもよくわからないよね、でもなんか知らないけど肌に合うのです。異国じゃない感じ、ホームタウン(じゃないけど、近場という意味で)の今まで知らなかったすばらしさを知るそんな貴重な時間でした。

 

具体的には逗子から江ノ島を通ってそのまま湘南を抜けて湯河原へ、そして熱海、今井浜、下田、石廊崎、松崎、西伊豆、沼津、って感じで伊豆をまるごと一周した。とにかく海が岩が島が見るものすべてが美しかった、僕はなんで今まで知らなかったのかな、こんな美しさを。この道はいままで渋滞するところとしか思わなかったんだ、浅はかだよネ。

 

こんな素敵なドライブ、年をとって夫婦二人でゆっくり走りことができたら素敵なんだろうな、そんな過ごし方が似合うような自分になりたいな、そんなことを思っちゃった。そして、その時に乗るクルマはどんなクルマがいいだろうかって考えた。

 

ALPINE A110、ゲレンデヴァーゲン、ポルシェ、ジャガー、はたまたボルボとか、色々妄想を膨らました結果、その時思いついたのはBMWの7シリーズ、駆け抜ける喜びのスポーツモデルでなく、BMWの中でも一番落ち着いて、もしかしたら一般的には後席に乗るクルマかもしれないこいつがいい、そう思っちゃった。

 

やっぱ選択肢としては、スポーツカーじゃないんだよね、一人で乗るならまだしもね、それでいてラグジュアリーカーでもないし、かといってSUVでもない。となると、落ち着き払ったカッチョイイセダン、しかも、ちょっと普通じゃなくて、それでいて駆け抜ける喜びを提供してくれるBMW7シリーズなんでサイコーじゃないかと思っちゃった。12気筒エンジンモデルでゆったり海岸線を走るなんて素敵すぎて体が震えてくる。

 

最近のBMWって新型3シリーズにしてもなんか新鮮味がなくて、つまらないなーって思ってたんだよね、一時期のクリス・バングルさんがデザインしてた頃に比べてなんか保守的というかフツーというか、駆け抜ける喜びだけじゃダメなんだぞって思ってた。

 

 7シリーズも全然琴線に触れなかったんだけど、こないだ実物を見て、なんかいいな、余り大きさを感じないし、さりげない高級感と高性能、いいじゃん、そう思っちゃった。近頃マイナーチェンジされ、びっくりするほどグリルが大きくなって、なんかブラウンのひげ剃りみたいなんだけど、まっ、個性的でいいんじゃないって思います。このクルマは普段の足にするのは似合わないよね、ましてや後席に載るんだったら、もっと他にいいのがあるでしょう。

 

 ということで、いつかそんなクルマに乗ってこの道を駆け抜ける自分になりたいな、そんなこと思いながらニヤニヤする至福のドライブなのでした。こんなドライブサイコーだよね、忙しい日常に浸かりきってないで、というか慣れきってないで、時間は自分で作って、貴重な瞬間を得ることが大事だとあらためて感じた青い日々なのでした。

 

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