お多幸なクルマ選び 〜フィアット500S ブルーに弱いの・・・〜
このあいだ、とある駐車場に停まっていた車に釘付けになった。その車はフィアット500S、カラーはブルーイタリーと思われる素敵な青。
屋内の駐車場ってなんか車がカッコよく見えるんだよね、薄暗い中で光が反射して妖艶な雰囲気を醸し出す。でもこの車が持つオーラは、ソレだけではありません。とにかく美しいアオだなー、そう思ってしまいました。ブルーに弱いのよね僕、だから青い日々。
もうすでにカタログモデルでは存在していないようですが、3年前の限定モデルでお値段約230万円、変えない値段じゃないのがまた心揺らめくところです。しかし、カタログを見るとどうやらマニュアルモデルしかない模様。
どうして車好きの人ってマニュアルが好きなんだろうなー、ラテンの小型車はマニュアルに限るとかよく言うけど、こういう車こそオートマでちんたら走るのがあってるような気がするんだよね。特に500Sのような高性能バージョンは是非ともオートマでその動力性能を堪能するのが良いと思うのは私だけなんでしょうか。
だって日本の軽自動車だってそうじゃない。地方の生活の足、きっとラテンの小型車だって本質はそうなんだと思うから、もっと気軽に載せてよーそう思うんです。
去年の夏休みかな、ヒルナンデスだか、スッキリだったかを見ていたら、熱海の海が見える別荘で暮らす人々を訪問する様子が放送されていた。そこで出てきた人がプジョーの1007(しかもこれもブルー)で、熱海の細い別荘街を行き来する姿が映し出されていた。これがこの車の正しい使い方だよなーと激しくそう思いました。
うらやましいねホント。やっぱり車にはそのシチュエーションで使う人の人生や暮らしが表現されるんだ、だから車を買うということはそういうシチュエーションも含めて自分のものにしてしまうということなんだと思う。いつか僕もこんな別荘地で小さな青い色の車を運転してみたいなーそう思います。
その時はこのブルーの500Sだなそんなことを夢見ながら、こんど熱海でも行ってみよう!そう思うポジティブな僕なのでした。