「青い日々」

50歳からの多幸感あふれる、幸せな生活

新緑の季節 〜桜を見て悲しくなる理由がわかった〜

 

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ついこないだまで満開の桜を見て美しいなー綺麗だなーといってはしゃいでいた僕。

 

今年は寒くなったり暑くなったりで例年以上に桜の花が咲いている期間が長かったように思う。だから窓の外を見ると、出かけると、ついつい桜を探している自分がいた。

 

こんな真っ黒な木からなんでこんな可憐な花が咲くのかねーって言った人がいたけどホントその通り。一斉に咲き誇るさまはこの世の奇跡と言ってもいいくらい、だからその奇跡の一瞬をできるだけ長く見ていたい。

 

そんな意識にさせる花です。だからなのか花が散るさまはなんとも物悲しい感じがする。咲くときにも散るときにも僕らに感動を与えてくれる桜の木って素晴らしいよね、日本に生まれて良かったー。

 

そんなことを思った次の週、窓の外を見ると思いがけない風景が広がっていた。それは何かと言うと青々とした新緑が広がり街が光り輝いている姿。思わず息を呑みこみましたね、スゲーって言っちゃいました。何がスゲーってその力強さ、逞しさ、そして美しさ。正直、桜の花より美しいって思っちゃった、何より生きてる感が半端ない。

 

そうかそうかそうなのか、全然気がつかなかったなー、新緑の美しさ、この生命力溢れた美しさのために桜の花は咲き、そして散るのだと知りました。生きるための儀式だったのですね。

 

さあ、やっとこさ春がきたのですから、みんなで外へ飛び出しましょう、そして新緑の中、隆々とした木々に僕らもパワーを頂いちゃって、活力みなぎる人生を歩もうじゃありませんか。

 

よく考えたら4月から新しい年度が始まるのって、よく考えられてますよね。散りゆく桜に送られ迎えられる卒業生に新入生、そして新緑とともに新たなシーズンを生きていく僕ら、いまはグルーバルに9月入学にすべきだとかいろいろと言われていますが、日本の四季に合わせた年度ってとても良いと思います。

 

僕らのこころと一致している、なんか和むんだよね。グローバルはグローバル、日本は日本でいいもの残してどちらにも取り込めばいいじゃない、きっとできますよ。年号も新しくなり新しい時代が始まりました。ぼくらもこうして自然に後押ししてもらっ生きてるんですね、ホント感謝、これ忘れちゃいけませんよね。

 

最近そんな当たり前のことに気づかなくなっていることが増えているような気がする。深呼吸してもっともっとまわりをよく見て感じて生きていきましょうね。僕らの未来はこうして作られるんですからね。

 

さあ、今日で長かったゴールデンウイークも終わりました、新たな日常が新たな年号とともに始まります。楽しみしかないね、頑張りましょう。