「青い日々」

多幸感あふれる、幸せな生活

損か得かじゃない 〜僕の日常は物欲に支配されている〜

f:id:Blue-J:20190824150831j:plain


 

欲しいものがあったら、無理してでも買うべきだと思う。

 

別に金銭的に余裕があるわけでも、無駄遣いしろってことでもない。こっちのほうが安いから、バーゲンセール中だったから、といった理由で本当に欲しかったもの以外を買っても結局のところ満足感は得られない。

 

僕らが買い物をするのは、その商品を所有することが目的なのかもしれないけど、結局の所はその商品を購入したことによる満足感を買うためなんだよね。だからその満足感が得られないのであれば、もしくは得られたとしても本当に欲しかったものと大きな差があるようなら、なんの意味もない買い物ってことになる。

 

買い物は損得じゃないってこと、それなのに、ついつい、これ今買わないと損なんじゃないか、って変な思いが湧いてきて、タイムセール品なんかを買っちゃうことがある。ダメだよねー、安いだけじゃ、本当に欲しかったものと同じ満足感は得られないってわかってるのにね。修行が足りません、ホント。

 

買い物以外でも普段の生活でついつい損得ばかりを考えてしまう時がある。

 

せっかくの休日、なんか充実した時間を過ごさないと損、

せっかくの旅行、朝から晩まで満喫しないと損、

せっかくの観光地、あそこにも行かないとここにも行かないと損、

せっかくの外食、今が旬の食材を食べないと損、

せっかくの人気店、いまだけの限定品をゲットしないと損、損、損。。。

 

バカですねー、焦ってばかり、常に得をしたいという浅はかな自分がいる。もっと鷹揚と生きたいものです。ホント反省。

 

それでも僕は、お買い物、物欲で生きている、そんなことを思ったりする。なんか欲しいものがないとモチベーションが湧いてこない。先日ノイズキャンセリングのイヤホンを買ったばかりなのにやっぱり完全ワイヤレスのが欲しいなとか、週末ゴルフだけどまだ寒そうだから薄手のアウターを買わなきゃいけないよなとか、スマホじゃ家で使うには小さすぎるから新しいタブレットがほしいなとか、新しい手帳がほしいな、新しいカバンが欲しいな、とかとかとか。

 

ささやかなもんなんだけど、常に欲しいものを探している僕がいることに気づきます。そう、欲しいものを見つけて、それを所有して、そして満足して、それを生きる糧にしている自分に気づくのです。

 

なんだかなあ、と我ながら思いますが、僕は否定しません。いいことだと思います。だって楽しいじゃない、それに選ぶ楽しさというのもある。そこで大事なことはケチらないこと、損か得かで考えないこと、さっきも言った通り、大事なのは満足感ですからね。

 

そして満足感に囲まれていると、そんな自分にも満足感が湧いてくる。自分に満足を与えてくれたものは本当に欲しかった価値あるものだから、価値あるものに囲まれてる僕は、価値あるものを所有して使いこなす僕になっている。

 

これこれこれ、これが大事なんです。

 

逆に言うと満足感のないもの、価値がないけど、使えはするものに囲まれていると価値あるものを使いこなせない自分になってしまう。よくいうけど、価値あるものに囲まれてると、自分も変わってくるんだよね。

 

だから欲しいものがあったらドンドン買いましょう、それも満足感を買いましょう、そして買えるように働きましょう(これが一番大事かも)。そしてそれを使いこなせる自分になりましょう、それでいいじゃない、ね。

 

 「ビール」

 

  仕事を終えて

  家に帰り

 

  冷えたグラスに

  ビールを注ぎ

 

  椅子に座り

  ナッツを頬張り

 

  手に持ったビールを

  灯りに透かし

 

  きれいな泡

  琥珀色の中を泳ぐ気泡

 

  そんな姿を確かめて

  自分の姿を確かめて

 

  グラスを口に運び

  ビールを喉に流し込む

 

  その瞬間

  僕は生きていた

 

  生きていることを発見した

  それじゃ

 

  それまでは死んでたのかい?

  そうかも

 

  そんなことを思いながら

  僕はこの瞬間のために生きている

 

  それだけは間違いなくて

  それだけは本当のことで

 

  じゃあずっとこうしていればいいのに

  そうも思ったけど

 

  この時間があるから

  この時間じゃないときもあって

 

  死んでるときもあるから

  生きているときもあって

 

  だからいまの僕があって

  ビールを飲んでいるのだから

 

  それでいいじゃないか

  そう思いながら

 

  僕はビールを飲むために生きているんだ

  そんな僕が僕だった