「青い日々」

50歳からの多幸感あふれる、幸せな生活

ノイズキャンセリング 〜BoseQuietComfort20〜

 

電車の中、みんながみんなイヤホンしてる、「この瞬間の世界の音から自分自身を遮断してもいいものか。だっていろんな音が聞こえることはとても貴重なこと、普段気が付かないことに気づくことだってある、その機会を逃してしまう怖さのほうが僕には気になる。」なんてことを前回言ったけど・・・。

 

先日あるものを購入してしまった。それはノイズキャンセリングイヤホン、Boseの「QuietComfort20」。

 

言ってることとやっていることが違う?でもすごいよこれ、「シーン」、ホント世界が僕一人だけになったかのよう、ある意味、究極のひとりぼっちの時間創出マシーン。

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僕はI Want Be 暇人だから、僕だけの時間をとてもとても愛している。このマシーンがあればどんなに騒がしい場所でもひとりになれる、自分の部屋を持ち運びできるようなもの。

 

常に世界の音や物事に敏感になりたい自分がいる反面、どんなに騒がしい中でも自分だけの時間を作りたい自分もいる。

 

これは後者のためのマシーンだ。買ってよかった、久しぶりにそんなこと思った買い物だった。高いんだけどね、なんと29000円もする、今どきのワイヤレスではなくて有線にもかかわらず。

 

でも今回、あえて有線のイヤホンタイプを選んでみた。このマシーンを選んだ経緯をちょっと紹介します。

 

まずノイズキャンセリングといえば一般的にBoseSonyということになっているらしい。そしてイヤホンタイプとヘッドホンタイプがあるんだけれど、ヘッドホンタイプは持ち運ぶのもかさばるし、家の中だけの使用になりそうだったので、まずはイヤホンタイプに決定。

 

僕は耳が大きいのでヘッドホンしているとなんか疲れる、汗もかく、髪型が乱れるのも好ましくありません。次にイヤホンなんだけど今どきのものは耳にギュッと押し込むカナルタイプと耳にふたをするような昔からのイヤホンタイプの2つが存在する。たぶん前者のほうが今時は圧倒的に多いと思うんだけど、僕は耳にずっと異物を押し込んでいるような感覚が嫌で音楽を聞くときはこれまでも後者のタイプを愛用してきた。

 

で、SONYは前者のタイプ、BOSEは後者のタイプということでイヤホンタイプのBOSEに決定、もちろんデザインもBOSEのほうがかっちょいいと私は思った。

 

あとは有線かワイヤレスかなんだけど、もちろんBOSEの最新タイプはワイヤレスで「QuietComfort30」という製品。やっぱりワイヤレスだよね、と思ったけど、このタイプのものはノイズキャンセリングを利かすためにコード上にある程度の筐体つまり装置が必要になってしまうらしい。

 

「QuietComfort20」もコードの末端に長方形のチョコレートみたいな箱がついている(これはこれで邪魔ではあります)。で、ワイヤレスの「QuietComfort30」なんだけど、首に巻くちょっと太いネックレスみたいなものに装置を内蔵して、そこからイヤホンをつける形にした模様。SONYのも同じような形なので、ワイヤレスにするにはこのような形で装置を収めるのが最善ということなのでしょう。

 

で、やっぱり邪魔、ワイヤレスと入っても首に巻くのは嫌だなー来ている洋服にも左右されそうだし、正直あまりかっこいいもんではない、ということで古い有線タイプではありますが「QuietComfort20」に決定した次第。

 

結果は前述の通り大満足。

 

しかもノイズキャンセリングだけ使いたいときはこのイヤホンだけで事足りる。私のように音楽をあまり重要視していない人には最適です(なので音質も二の次です)。

 

よーしこれで、ぼっち時間を満喫するぞッと思い、まずはテレビが常についている家の居間で使ってみた。

 

感動です。

 

いままで読書していてもテレビの音声やらなにやらで集中できなかった。かといって自分の部屋でひとり本を読むのも寂しい。これなら、家族のみんながいる賑やかな場所でもぼっち時間を満喫できる。

 

ひとりになりたいけど一人は嫌、という我儘さんというか、たんなる寂しがり屋さんにはサイコーのマシーン、オススメです!